SOS団

提供:SOS団Miraheze支部

SOS団(えすおーえすだん、英:SOS Brigade)は、涼宮ハルヒシリーズの主要キャラクターが所属する団体の名称。

概要

世界をS大いに盛り上げる為のO涼宮ハルヒS、の略。英語名はSaving The World By Overloading It With Fun Haruhi Suzumiya Brigade、Spreading Cheer to Our Student Body Brigade及びSpreading Excitement all Over the World with Haruhi Suzumiya Brigadeの各種が存在しており、安定していない。

アニメ製作委員会の名称にも使われている。

本Wikiは、SOS団のMirahezeに置かれた支部という位置付けである。

歴史

全ての部活に仮入部したものの満足がいかなかった涼宮ハルヒが、キョンの発言をきっかけに満足のいく部活を作ることを思い立ち、長門有希の許可のもと部室を占拠して立ち上げた団体。一応生徒会に「生徒社会を応援する世界作りのための奉仕団体」名義で創部申請をしたものの門前払いをされており、北高の公認は受けていない。

涼宮ハルヒを団長とし、キョンは団員その一[1]である。長門有希の入団時期は確定できないがなし崩し的に入団しており、結団翌日に連れて来られた朝比奈みくると並び、団員その二・三に当てはまる。

最後に入団したのが古泉一樹であり、「謎の転校生」枠として、結団から第一回不思議探索までのわずかな期間の間に入団している。

その後、夏ごろに、古泉一樹は、孤島症候群でSOS団夏合宿の舞台を提供した功績を認められて、副団長に昇進した。

また、年末には、団の企画に時折参加していた鶴屋さんが、冬合宿の舞台として自分の別荘を提供した功績により、名誉顧問に、そしてバレンタイン翌日には、チョコレート手渡し企画により団の活動資金を稼いだ功績に基づき、朝比奈みくるが副々団長に、それぞれ任命された。

唯一の文芸部員であった長門有希が、高二への進級とともに正式に文芸部長になった結果、SOS団では、キョンだけが唯一のヒラ団員という立ち位置になり、ハルヒは以降このことを時々ネタにするようになる。

ハルヒたちが高二に進級した際には、SOS団はαルート・βルートいずれにおいても入団試験を作成するが、天蓋領域とのコンタクトによる負荷で長門が倒れたβルートでは入団志望者が集まらなかったのに対し、αルートでは十数名の入団希望者が集った。結果、試験はαルートのみで実施され、最終的にクリアしたのは、渡橋ヤスミただ一人だったが、その渡橋ヤスミは実はハルヒの分身であり、ハルヒ自身に対しては「中学生のモグリ」だったことにして、最終的に退団したため、SOS団は元の5人体制に戻った。キョンは、この時点で、その体制が簡単には変化しないことを予感している。

創部はハルヒたちが高一の時の五月、ゴールデンウィーク以降、中旬までのどこかである。驚愕後編にて、結団一周年記念日の近未来に飛ばされた高二のキョンが、ハルヒ宅でプレゼントを渡していることや、七不思議オーバータイムでも活動が継続していることから、少なくとも一年以上は存続していることがうかがえる。

メンバー

団長
涼宮ハルヒ
副団長
古泉一樹
副々団長
朝比奈みくる
団員兼文芸部長
長門有希
団員その一兼雑用係
キョン
(元)新入団員
渡橋ヤスミ

準団員他

正規の団員ではないが、団員に準ずる関係者には、以下の人たちが存在する。

脚注

  1. ただし、アニメ版では、結団初期は順序が固まっていなかったことを示しているのか、朝比奈みくるを団員その一とする描写シーンも存在する。

関連項目

外部リンク

ちょっと、キョン、何やってるのよ!「SOS団」、読んでみたけど、まだまだ途中で終わってんじゃない!あんなに時間があったのに、今まで何やってたのかしら?こんなんじゃ、入団試験までに間に合わせることはできないわ。本来ならキョンが悪いんだから一人で責任を取ってもらいたいところなんだけど、時間がないから仕方ないわね。今そこで見てるあんたも協力しなさい!…ほら、あたしも手伝うから。