涼宮ハルヒの憂鬱I
この記事は初版があたし、涼宮ハルヒの直筆であるため、通常の百科事典とは文体が異なることがあります。でもあたしはあたしのやり方で作中情報をまとめてるの。ウソ情報やデマを書いてるわけじゃないから、これもれっきとした百科事典記事よ!あたしがそう言ってるんだからそうなの。だからありがたく読みなさい。ついでに言っとくけど、加筆する場合はその文体や雰囲気を壊さないようにすること。いいわね?特にキョン! |
涼宮ハルヒの憂鬱I | |
シーズン | 第一期 |
第一期 時系列順 |
1話 |
第一期 放送順 |
2話 |
第二期 (時系列順) 放送順 |
1話 |
放送日 | 2006年4月9日 |
エピソード案内 | |
---|---|
前話 (第一期) 朝比奈ミクルの冒険 Episode 00 |
次話 (第一期) 涼宮ハルヒの憂鬱II |
前話 (第二期) なし |
次話 (第二期) 涼宮ハルヒの憂鬱II |
涼宮ハルヒの憂鬱I(すずみやはるひのゆううつI)とは、小説版を原作とする6話構成のアニメ版の最初の話よ!キョンは第二話と主張したがる[1]けど、もちろんこれこそ第一話!
概要
「ただの人間には興味ありません。この中に、宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」という自己紹介でクラスを驚かせたあたしと、たまたまその前の座席に座ってこのつまんない世界を受け入れつつあったキョンが決定的な出会いを果たし、有希やみくるちゃんをも巻き込んでSOS団を結成するに至るまでを描いたエピソードよ!
あらすじ
妹ちゃんと違ってサンタクロースを信じていなかったっていう夢の欠片もない生き様をしていたキョンが、あたしの自己紹介で目が覚めて、何かの拍子にあたしが髪型を変えた理由に気付いたところから始まったわ。それであたしが少しだけあいつと話をしてやったら、それだけでアホの谷口や委員長の朝倉涼子は大騒ぎ。
面白いはずの宇宙人や未来人や超能力者を探しているあたしにとって、普通の人間を相手にしている暇はないから、つまんない普通の話しかしない朝倉たち女子はもちろん無視していたわ。そういえば体育の時、あたしには普通の男子も相手にする暇はないからということで気にせずクラスで着替え始めたら、どうやら朝倉達や男子は大騒ぎしていたみたいだけど、それはあたしには関係のないことね。
あたしは面白いことを求めて、とりあえず全ての部に仮入部してみたわ[2]。
だけど、全然収穫はなし。入る高校を間違えたのかしらね。
そんなことを思っていた頃、何の腐れ縁か知らないけど席替えしてもまたあたしの前の席になったキョンは、どこかであったあいつにちょこっとだけ似てるし、結構しつこく話しかけてくるから少しだけ相手にしてあげていて、その中であたしは、面白い部活がないんだったら作ればいいって気が付いた[3]の!
部を作るには人員が必要だから、とりあえず目の前にいたキョンを捕まえて、予め学校中を探していて話を付けていた有希の文芸部室を借りて、いよいよあたしの部活が始動!
翌日には前々から目を付けていたロリで巨乳な美少女、みくるちゃんを見つけて、キョンに聞かれたから、部の名前を宣言してやったわ!
世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団!
SOS団、ここに誕生よ!
小説とアニメの差異
原作に比較的忠実であり、あまり数は多くはないけど、以下の点などが挙げられるわね。
- 英語版に限った話だけど、異世界人への言及が全面カットされているのよ。これは、原作で異世界人が明確な形では未だ登場していないことを踏まえてのことだと思うわ。
- あたしがキョンに気付いたことを話した時、原作と違ってキョンは「刻の涙」は見てないわね。あまりに露骨すぎるパロディーだったからかもしれないわ[4]。
- アニメ版では、あたしが「萌え」について説明するときにカドカワの雑誌を色々出してるけど、原作ではその描写はないわ。
- 原作では、あたしがキョンに言いかけたことがあった場面で担任の岡部が入ってきたとき、魔が悪くなった岡部が挨拶するところからやり直してたことがあったんだけど、アニメ版ではそのシーンはあたしとキョンのやり取り含め完全にカットされてるわね。
ちょっと!何でこの節だけ書きかけなのよ! こんなときに限ってキョンもいないし…。あ、そこのあなた、協力しなさい! じゃないと罰金よ!罰金! |