ライブアライブ (アニメ)

提供: SOS団Miraheze支部
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ライブアライブ
Live Alive.png
シーズン 第一期
第一期
時系列順
12話
第一期
放送順
12話
第二期
(時系列順)
放送順
26話
放送日 2006年6月18日
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アニメにおけるライブアライブは、同名の短編小説を原作としたアニメ作品。1期12話、2期26話の作品。神回との呼び声が高い。

概要

北高の文化祭の様子が描かれた作品。時系列がシャッフルされている第一期において、唯一放送順と時系列順での並びが一致しているエピソード。

この作品が神回と呼ばれる所以は、何と言っても涼宮ハルヒ(CV:平野綾)が歌唱するライブシーンである。ライブシーンの詳細は後述

あらすじ

驚いてマヌケ面を晒すキョン。

キョンは、文化祭当日は映画撮影からもクラスの無気力アンケート企画からも解放され、暇を持て余していた。谷口国木田と一緒に朝比奈みくる鶴屋さんのクラスがやっているウェイトレス喫茶に足を運んだ後、ナンパを始めようと持ちかけた谷口と別れた彼は、一人暇をつぶせるステージで、いくつものバンドの演奏をぼんやりと聞いていたが、そこに突如出現したのが、バニーガール姿で映画の宣伝を行っているはずの涼宮ハルヒと占いを行っているはずの長門有希だった。コスプレイヤー二人が立っていることで、ステージは異様な雰囲気に包まれ、キョンはハルヒが何をやっているんだと激しく動揺し、伝説的なレベルのマヌケ面を晒すが、そんなことお構いなしに、ハルヒたちは真剣な顔付きでGod knows...を歌い始める。

いつしか噂が広まったのか、ステージには人が集まり、場は喝采で包まれる。キョンが何やら考えながら聞いていると、その隣には、クラスでやっていたハムレット劇の合間に「生徒会[1]の噂」を聞きつけた古泉一樹が駆け付けていた。

一曲目を終えたハルヒは、自分と長門がENOZのメンバーで出られなくなった榎本美夕紀中西貴子の代役であることを伝え、希望する人には無料でオリジナルメンバー演奏のMDを配布することを約束し、二曲目にして最後の曲であるLost my musicの演奏を始める。外では雨が降り出していた。

文化祭後、キョンはハルヒから、ENOZの代役を務めるに至った経緯として、実行委員会と当日けがをしたり扁桃炎にかかったりしたメンバーがもめていたところを見て、練習したのに出られなくなりそうな他のメンバーを思って代役を買って出たこと、時間がなかったので急遽長門に手伝ってもらったが、その長門の演奏が驚くほど完璧であったことを明かす。

その時、ちょうどENOZのメンバーがやってきて、ハルヒにお礼を言いに来たが、ハルヒはためらいを見せ、何故かキョンも一緒に連れて話すこととした。そのハルヒに、ENOZはMDのリクエストが殺到していること、曲が無駄にならずに済んでよかったことを伝え、お礼を述べるとともに、「お友達」のキョンも連れてライブに来るように誘う。

ハルヒは、それを受け、始終複雑な面持ちを浮かべていたが、そんなハルヒが昼休みに中庭で雲を眺めているところを、腹ごなしで散歩していたキョンが見つける。ハルヒは、自分が何かをやっているような感じがしたと打ち明け、落ち着かない様子であったが、キョンは、それはハルヒが礼を言われ慣れていないからだと考える。

そんなキョンを見てハルヒは芝生の草を投げつけようとするが、風は自分へと吹き返す。キョンがそんなハルヒを見て微笑んで見せると、ハルヒは、思い立ったようにバンド演奏を来年の文化祭でやることを決意し、キョンを連れて軽音楽部から機材を借りようと早速動き出していく。

小説とアニメの差異

基本的に、小説とアニメの内容に差異は無いものの、映像と音声がつけられるため、いくつかの変更点や小ネタが存在する。

  • 登場するバンドには当初名前が無かったが、アニメ化の際に「ENOZ」という名前がつけられ、メンバーも原作の3人から4人に増員している。
  • ハルヒが歌唱する歌については、原作には表記が無い。アニメ版では「God Knows...」と「Lost my music」を歌唱。
  • 焼きそば店への移動中に通るクラスの店名「純喫茶 第三帝国」は、谷川流が影響を受けた、同じく学園祭がテーマの「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」に登場する店名。

ライブシーン

この作品の見所であるライブシーンは、その緻密な作画が話題となった。

長門有希のギター演奏をはじめとした楽器隊の動きは勿論のこと、歌唱するハルヒの作画は、平野のレコーディングの様子を撮影し作画に落とし込むという手法を使用し、口元の皺などがリアルに再現されている。但し、日本語版ではLost my musicの歌唱中、一か所動きがあっていないところがあり[2]、英語版ではWendee Leeがこの部分にHeyを挟んで動きを合わせている。

このシーンのために、通常は8人程度の原画担当を21人に増やすという凝りっぷりで、演出担当の山本寛からコンテを渡された監督も思わず「これをやるの?」と声をあげるほどだった。総作画監督の池田晶子も「メチャメチャ大変でした」と振り返っている。

脚注

  1. この時すでに会長選挙が済んでいたのだとしたら、これは涼宮ハルヒの憤慨以降に登場する生徒会長と古泉のつながりを示唆する伏線だと捉えることもできる。
  2. 声が入っていないため、この部分だけ口パクのように見えてしまっている。なお、本話は2006年に作られた第一期のアニメの一部だが、作画修正が行われている2009年の第二期(再放送)やDVD、BDなどでもこの部分については修正は行われていない。

関連項目